食用オイルの賞味期限と劣化後のリスク

食用オイルの賞味期限と劣化後のリスク

食用オイルはいまひとつ賞味期限が長いのか短いのか分かりにくい時があります。

もちろん商品のパッケージに記載されてはいますが、それだけを頼りに食用オイルを使うわけにはいきません

オイルの起源や劣化後のリスクについて役立つ点を記載します。

食用オイルの賞味期限

食用オイルは未開封の状態であれば年単位で持ちます。どういった容器に入ってるかにもよりますが、金属の缶であれば2年くらいはもちます。ガラスであっても2年くらいはいけます(色がついている場合。透明なものは半減して1年くらい)。

よくあるプラスチック製の容器なら1年くらいです。油は光や熱や酸素の影響で劣化する事があります。そのため、たとえ未開封であっても注意深く扱う必要があります

ガラスで透明なものが、色がついているものに比べて期限が半減するのは光の影響があるからです。しかし、油の中でもオリーブオイルなどは酸化しにくいため、他の油よりも持ちがいいのが特徴です。

賞味期限は守って扱うようにしましょう。保存する時は暗くて常温の場所に置いておくようにしましょう。

食用オイルの使い回しはどう?

食用オイルを何回か使い回す人は少なくないと思います。1回で捨てるのはもったいないので、中には色が明らかに変わるまで繰り返す使いたくなる人もいるかもしれません。

しかし劣化のことを考えるとせいぜい2,3回くらいまでにしておく方が良いです。また空気で酸化することを考えると、2回目あるいは3回目までの使用期間がそれなりに空いてしまう場合は捨てた方が良いです。

何度も使うと、油にはヒドロキシノネナールという物質が発生します。この物資は、脳に悪影響を及ぼし、認知機能に問題を引き起こす危険性が指摘されています。もったいないからといって、使い回し過ぎるのはリスキーです。

油の劣化の見分け方

油が劣化しているかどうかは、いくつかの特徴で分かります。もし変なにおいを感じたら劣化の可能性があります。また色が濁ってきていたり、低温なのに煙が出てくる、粘っているといった症状は劣化サインです。

こういう油はもう使わないようにしてください。まだまだ使えそうに思えても異変を感じたら交換しましょう。

まとめ

油は劣化するものです。高価なオイルであれば特に何度も使い回したくなるかもしれませんが、脳に影響を与える物質の発生など、危惧されることがあるのでやめておきましょう。

オイルは適量を適度な回数、適度な期間で使用してはじめて意味があるものです。