食用オイルが高いのはなぜ?

食用オイルが高いのはなぜ?

食用オイルとして、最近はいろいろな素材のオイルが店頭に並ぶようになってきました。

大豆油やごま油といったオーソドックスなものだけでなく、アボカドオイルやアーモンドオイルなどなじみが少ない食用オイルも見かけます

しかし食用オイルは値段が高い時があります。それはなぜでしょうか。

高価な食用オイル

激安で売っている食用オイルもありますが、中には高価なオイルもあります。例えば亜麻仁油やえごま油などです。これらの油はメディアに取り上げられて話題になることがありますが、100mlあたり1,000円前後くらいすることがあります。

安い油の場合は100mlで100円以下というものもあるので、これらの食用オイルがかなり高いオイルであることが分かります。

一部のオイルが高い理由

すべての食用オイルが高級なわけではないですが、どこで高級オイルか低価格オイルの差がつくのでしょうか。一つの理由は生成方法の違いです。食用オイルの原料となるものから油を搾取する方法は色々あります。

コールドプレスと呼ばれる低温圧搾法や、機械圧搾法、遠心分離法、溶剤抽出法などです。溶剤抽出法はなんと99%の油をしぼりとれるという効率的な方法です。一方コールドプレスという昔から使われてきた手法では6,7割の搾取率となります。

この方法はゆっくり時間をかけてオイルを抽出するのが特徴です。低温で処理されることがあり、低温圧搾と呼ばれます。この方法だと効率が悪いですが、栄養素が壊れないと言うメリットがあります。

ではどちらが高いオイルになるかというと、当然効率が悪い方です。さらに原料の収穫時に丁寧な収穫をしたりすると、やはり機械式に一気に収穫するよりも高くなります

激安オイルはお買い得?

家計のことを考えると、つい激安の食用油に手が伸びてしまいそうですが、激安オイルのリスクについて知っておくのは良い事です。先述のように安いのにはそれなりの理由があります。

大量生産されるオイルは概して安くなりますが、細かな手間がかかっておらず、溶剤などを使ったリスキーな精製技術が使われています。

化学的な精製がされたものは、トランス脂肪酸といって悪玉コレステロールを上げて善玉コレステロールを下げる作用がある脂肪酸が発生します。そのため激安オイルには注意が必要です。

まとめ

食用オイルは安いものもあれば高いものもあります。何倍も差が開くこともあります。生産量なども関係してくるはずですが、高いオイルはそれなりの手間をかけた生成をしていることがあります。

安価なものは栄養素を逸したり、逆に身体にリスキーなことがあるので気をつけましょう。