油の構成要素と主成分詳細

油の構成要素と主成分詳細

油ないしはオイルは、毎日の食卓で必ずと言っていいほど口にするものです。

オイルそのものがメインになることはありませんが、料理の土台を支えるものとして欠かせません

しかし、オイルは一体どんな構成要素から成っているのでしょうか。気になる主成分について調べてみました。

油の構成要素

少し科学的で難しい話になりますが、油はグリセリンと脂肪酸とからできています。グリセリンは炭素3つにヒドロキシ基がついた分子となります。

脂肪酸はいくつかの種類から分かれています。その種類によって液体への変化の温度や劣化するスピード、分解性などが変化します。脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸とに大別されます。この2つの違いは何かというと、二重結合の有無です。二重結合があると不飽和脂肪酸となります。なければ飽和脂肪酸です。

不飽和脂肪酸の種類としてはリノレン酸やオレイン酸、リノール酸、また有名なDHAやEPAといったものがあります。

一方不飽和脂肪酸としてはパルミチン酸があります。一般的に不飽和脂肪酸が健康に良いとされ、飽和脂肪酸が健康に悪いとされることがあります。

食用油の栄養素と精製過程

食用オイルは色々な素材から摂られています。ひまわりゴマ、大豆、オリーブ、えごま、ベニバナ、アーモンド、アボカド、ココナッツなどかなり多種多様です。

商品化される時点で、精製のプロセスのために栄養素が失われることがあります。それで栄養素をできるだけ保ったままにした商品もありますが、その分、衛生面での不安が増えたり、劣化しやすい可能性があります。

いずれにしても本来オイルには色々な栄養素があります。

食用オイルの栄養素

栄養素について具体的に見てみましょう。まずはビタミンEです。ビタミンEは抗酸化物質として有名です。抗酸化物質は活性酸素に抵抗する物質として近年注目されています。植物ステロールという栄養素もあります。

このステロールはコレステロールが体内に吸収されるのを防いでくれる効果があります。カロテノイドという物質もあり、こちらも抗酸化作用があります。

オリザノールは炎症を抑えてくれる作用をもちます。他にもいろいろと健康にうれしい成分はあります。

まとめ

オイルはいまいちイメージが良くないところがありますが、実際には健康に寄与するオイルはたくさんあります

一部のオイルはまだ高価なのが残念なところですが、関心がより高まって生産量が増え、安価に販売されることが期待されます。食用オイルの栄養素についてもっと勉強してその魅力に触れてみてください。